4.16記事用:「噂のSEALDsのデモに行ってきたぞい!in国会議事堂前(後編)」

噂のSEALDsのデモに行ってきたぞい!in国会議事堂前(後編)

2016.04.16

髙橋 志織

髙橋 志織

大学1年

前回の記事では、3月29日に国会議事堂でSEALDsデモは、十代の若者をターゲットにしており、同年代の人たちが通るかなーと期待して見ていましたが、通るのは私たちの親世代の人たちばかり…だったことや、デモコールの様子などをご紹介しました。

(参照)噂のSEALDsのデモに行ってきたぞい!in国会議事堂前(前編)
 URL:http://truthyouth.jp/2016/158/

今回は、当日のデモがヒートアップしてから終わるまで、
どんな感じだったのかをお伝えします。

 

20時00分 デモひと段落

あまりの人の多さに前に進めなくなり、諦めて人混みから抜け出ることにした私たち。男性の声はヒートアップし、「廃案!」という言葉を機に、かけ声も次第に早くなります。デモも大詰めですね。Aちゃんによると、ドイツの総統ヒトラーも、最初はゆっくり言いながら、どんどんかけ声を早くしていくというこの方法を取っていたようで、気持ちを高めるにはなかなか有効な方法のようです。勉強になりますね(ちょっと怖いですが)。

やっとの思いで人混みを抜けると、そこにはテレビ局の車が! T○Sとテレビ○日です! やはり国会議事堂前でこれだけ大規模なデモをやっているわけですから、注目度も高いんですね。相変わらず若者は見かけませんでしたが・・・

 

20時15分 帰還

さすがに疲れたので、そろそろ帰ろうかと駅に向かって歩き出すと、再びデモの声が聞こえてきました。よく聞くと、語尾に「ふるえる」という言葉を使っています。

どうやらこの言葉は、「戦争したくなくてふるえる」というSEALDs独自のデモに沿って作られた言葉のようです。若者向けに考えられたのでしょうか。SEALDsの人たちが、日本のために、若い人たちにもっと政治への関心を持ってもらいたいという思いを持って、いろいろ工夫しているんだなということを感じました。

霞が関駅にたどり着いて、疲れ切った様子の私たち。
駅の中に入っていく人たちを見ると、やはり大人たちばかりで、若い人というのは親に連れられた十歳にも満たない子どもと、あとは十代らしき学生を四人ほど見ただけでした。

本当はもっといたのかもしれませんが、圧倒的に大人の比率が高いように感じました。若者主導で訴える団体として注目を浴びていたはずのSEALDsですが、ネット等で指摘されているように、若い人は本当にごく一部だけのようです。

私たちはその場で別れを告げ、SEALDsデモ突撃作戦は無事に終了しました。

ちなみに、こんなプラカードもありました。

プラカード写真

「学問と良識の名において…」って、そこまで言えるのでしょうか?
もはや、学問そのものが“現実に起きていること”に対応できていない気もしますが…

 

行ってみた感想

実は私、生まれてこの方デモに参加したことがなく、今回も参加はせずにただ乗り込むという形ではありましたが、いろいろと気付いたことがたくさんありました。

今回思ったことは、今の政府の方針に賛成でも反対でも、国を守りたいという根っこの部分は、みんな一緒なのだということです。国防を強化することで国を守るのか、武器をすべて捨てることで国を守るのか……

こう書くと前者のほうが正しいのは一目瞭然のように見えますが、実際の政治というものはもっと複雑なようで、なかなか理解を得られないようです。日本を守るために立ち上がるというその心意気はとても大切なものです。

だからこそ、感情的にただ訴えるのではなく、相手の意見を聞きながらも何が正しいのかということをしっかり伝えていくことが大切だと思います。

中国や北朝鮮などの軍事的な脅威も増し、アメリカでは次期大統領候補として名高いドナルド・トランプ氏が、日本は国防を強化し、核兵器を持つべきだという発言をしました。国防を強化することは、戦争につながることではなく、他国との戦争の抑止力になるのだということを、こういった熱いハートを持った人たちにもわかってもらいたいものです。

 

あとマスコミ報道にも、一言。

今回行ってみたSEALDsのデモ。
若者も少しはいたけど、ほとんどは、私たちの親世代くらいの方が多かったので、そのあたりも、正確にもっと報道するべきだと思います。

それをせずに、特定の主張だけを取り上げるのであれば、
若者の「表現の自由」を、マスコミは踏みにじることになるのではないでしょうか?

若者にも色々な意見があるわけですから。