今こそ必要な武士道

2016.12.16

廣川 慧

廣川 慧

武士道、知ってますか?

皆さんは、武士道について外国人に正しく説明できるだろうか。

これが出来る人は少ないのではないかと思う。世間の若者が勉強不足だという意味ではなく、武士道の教えが感覚的かつ多岐に渡るものだからである。政治家の不誠実な働きが目立つ現代、今一度武士道精神について振り返ってみたいと思う。


 

武士道の歴史

日本民族が古来より信仰する宗教は神道であるが、飛鳥時代に仏教が日本に上陸し神道の教えと合わさり取り入れられていったため、それ以降日本民族の信仰対象は)曖昧になっていった。そのまま日本人は日本独自の風土の上で様々な教えや思想を統合していき、結果として生まれたのが武士道である。

具体的な構成要素を挙げると、仏教からは運命を受け入れる潔さと悟りの教え、神道からは忠誠心や尊敬の心、愛国心、儒教からは五倫の道と五徳さらに知行合一の考え、などである。

こうして列挙してみると武士道が如何に宗教的な教えか分かるであろう。


 

グローバルな武士道

宗教戦争があるから宗教はない方が良いという声を聞くことがある。しかし、それぞれの宗教で説かれている教えは元を辿れば人間が幸福になるための方法を説いているので根本は同じである。宗教戦争は民族性の違いや古い教えの解釈の違いなどが原因となって起きてくる。

あらゆる宗教を取り入れ統合していった日本人の精神的土壌を世界に対して広めていけば、宗教戦争などが起きる余地はなくなるのではないだろうか。


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