清水富美加氏の報道から見る私たちの認識

2017.02.14

得能隆太郎

得能隆太郎

大学1年生

1.あの報道

「清水富美加」

この名前を聞けば、誰もが反応するであろう。今、芸能界でもホットな人物である。彼女がヒロインを務めていた「仮面ライダーフォーゼ」を始め、様々なバラエティを見てから、私もファンになった。

ニュースやマスコミでは、「事務所の清水富美加さんに対する労働面での不当な扱いがあったのではないか」「仕事は最後まで満了すべきだ」と言うのが話の論点になっている。また、幸福の科学側は出家を認めながらも、幸福実現党における出馬はないとしている。

しかし、ここで忘れてはならないのが、日本の宗教に対する反応である。

千眼美子

 

2.なぜマスコミがここまで騒ぐのか

このニュースが騒がれた発端はそもそも、彼女自身の人気と宗教に対する偏見から始まっている。芸能界をやめた人は世の中にも少なからずいる。司会者として人気を博していた島田紳助氏もその一人である。しかし、ここまでマスコミが取り上げるのは事務所を辞め“宗教”に出家すると発表したからだ。世界中にも信仰を持ち、それを芸能界で表明しているひとは数多く存在する。世界的に有名な俳優であるトム・クルーズも「サイエントロジー」という宗教を高く評価している。宗教の事を表舞台で語り、その良さを伝えるのは当たり前だからだ。


 

3.私たちにある固定観念(偏見)

マスコミは宗教に対しては戦後教育の影響によって、悪いものとして捉えている。マスコミが宗教を取り上げるとき、それはその宗教を叩くときなのだ。だが、それを真に受けてしまうのは私たち日本人が「宗教=悪」という事を刷り込まれ、当然としているからだ。

だが、宗教はモーセの十戒に始まり、道徳や法律の基礎となっている。つまり、宗教は人を人格者として育てるという機能を持っていたのだ。人気を得ていく人物に特有の人格者としての素養は宗教によって培われた部分が少なからずあると言える。


 

4.宗教選択の時代が来た

悪い宗教もあるが、善い宗教もある。お米や肉、バナナを買うときに色んな種類があって私たちは善いものを選んで買う。だが、買う事をやめれば、私たちの肉体は生命活動が出来なくなる。宗教が心に必要な栄養素をくれるなら、私たちは「人である」ために宗教が必要となる。現に彼女はそのことを証明したのではないか。宗教=悪として宗教そのものを捨てる時代は終わった。宗教選択の時代が来たと感じたのは私だけだろうか。

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