右の頬を打たれたら、ケツを蹴りなさい 後編

2017.06.02

池村 聡

池村 聡

名古屋市立大学 人文社会学部国際文化学科4年
残りの学生時代に世界5大陸制覇をしたいと思っています。
これまで行った国はケニア・ウガンダ・イン ドネシア・アメリカ。 国際関係(中東、東アジア)、途上国支援に興味があります。
ちなみに、好きなものは日本・エンゼルクリーム・ペット動画・バイクです。

 

今回の記事の内容

① オバマの実績をまとめると?

② オバマとトランプを比較分析するとどうなる?

③ トランプの外交方針とは?

 
こんにちは、池村です。

記事の前編ではアメリカの現政権の大統領であるトランプの注目すべき二つの性格について書きました。

題名と内容がずれていたので気になった方もいるかと思います。

「右の頬を打たれたら、ケツを蹴りなさい」とはどういうことなのか。後編でまとめていきます。

今回の記事はトランプの特筆すべき三つ目の人柄の前に前政権であるオバマ元大統領について触れたいと思います。

 

番外編 オバマはいい人すぎる

オバマは弱者救済型の優しい政策が多いのが特徴でした。

  • LGBTの方の権利の拡大 (結婚の権利を与える)
  • オバマケア (保険がない人に保険を与える)
  • 最低賃金の引き上げ (貧しい人にお金を与える)

 
権利が広がり、失業率が上がり中間層が増えたのがその実績ではないでしょうか。

外交政策はというと、

  • 核廃絶を訴えノーベル平和賞
  • 中東からの米兵撤退

この二つはオバマの世界平和に貢献した実績として必ず挙げられる取り組みです。

しかしながら、その結果もたらされた現実を厳しく見てみると、北朝鮮の核実験は交渉によって止めることが出来ず、イランとの核同意を許し、アメリカからの圧力がなくなった中東はアサド政権の存続とイスラム国の台頭を許してしまっています。

マイノリティーの人々には権利を、社会的弱者の人々には保障を与えたことは評価されるべき実績でありオバマの人格もまた素晴らしいものと思います。

しかしながら、その優しい政策がときには外国の敵対勢力の存続と拡大に寄与してしまったこともまた認識すべきでしょう。

以上の政策実績を踏まえ、オバマの性格を評価するのであれば彼は99匹の羊を置いて1匹の羊を救い、右の頬を打たれたら左の頬も差し出す人格であるといえます。

ここでトランプ大統領の三つ目の注目すべき性格を見てみましょう。

 

特徴③ Get Even やり返せ

今回の記事の題名は「右の頬を打たれたら、ケツを蹴りなさい」ですが、もちろん、これは彼の性格を表した一文です。

※実際に彼が言った言葉ではありません。

先ほどオバマの箇所で触れましたが、聖書の一説にこのような聖句があります。

「右の頬を打たれたら、左の頬をも差し出しなさい」マタイ福音書5:39

憎しみや悪行には慈悲をもって接しなさいというとても宗教的で個人の生き方として理想的な生き方かと思います。

しかしながら、現実はいかがでしょうか。

殺人や強盗、盗みや詐欺が行われ、シリアの国民は政府の化学兵器の犠牲となり

北朝鮮のミサイルは韓国と日本にいつ飛んできてもおかしくありません。

もし悪行と思われるものが存続し、不幸になる人が増えていくようであれば、その悪行を止めることこそが善なのではないでしょうか。

トランプの性格に話を戻しまして、彼のキャリアを見ると人生の辛酸もまた数多く経験しています。

“人生は簡単なものではなく、あなたの肉体と精神を積極的に害そうとする人々がいる。
あなたは自分を守る術を身につけなければならない。
私は人々に不当に扱われるたびに、いつもやり返してきた。
しだいに彼らは私に対しては不当に扱わなくなった。
なぜなら私が彼らを見ていることと、もし彼らが私を不当に扱った場合
何が起きるかを私が彼らに見せたつけたからだ。
これは現実的な人生の忠告だ。不当に扱われたら仕返しをしなさい。“

「仕返しをする」と聞いて、過激で攻撃的だと思いますが、ある意味では弱肉強食の現実世界のマナーなのかもしれません。

悪人が善人の頬を叩いたら、その悪人のケツを蹴らなくてはいけません。

悪人が調子に乗って他の人々を害し、善人が何もすることなく小さくつつましく生きていく世の中はやはり望ましいものではありません。

法と秩序を守るということも大切だと私は考えます。

以上、オバマと比較しながらトランプの三つ目の注目すべき性格をみてきました。

外交政策において、トランプはオバマと違い、必要であれば強硬策に出るでしょう。

一時期、時代が悪くなる感じはするでしょうが、それは多くの人々が安全に暮らすために必要なことです。

トランプは彼の経験をもとに全体の秩序を考えて決断することでしょう。

トランプ大統領に替わったアメリカ政治は益々目が離せません。

 

今回のまとめ

① オバマは優しすぎるがゆえに悪行をも許してしまった

② トランプは危ない人のケツを蹴る

③ トランプは全体の未来を考えるだろう

この記事を書いた人

池村 聡

池村 聡

名古屋市立大学 人文社会学部国際文化学科4年
残りの学生時代に世界5大陸制覇をしたいと思っています。
これまで行った国はケニア・ウガンダ・イン ドネシア・アメリカ。 国際関係(中東、東アジア)、途上国支援に興味があります。
ちなみに、好きなものは日本・エンゼルクリーム・ペット動画・バイクです。

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