
もしテロされたら、どうする?
2016.03.03
2016.03.03
斉藤 大
大学2年
「お前たちがシリアでやったことを今ここでおみまいしてやる。アッラーフ・アクバル!!!」
ほんの数ヶ月前、パリのライブ会場で銃を乱射した犯人がそう叫んでいたそうです。
「アッラーフ・アクバル(Allah akbar)」という言葉自体は、
「アッラーは偉大なり」というイスラム教の祈りの言葉です。
イスラム教にとっては、神聖な意味を持っているので、
これをすぐにテロと結びつける風潮はよくないと思います。
今回のテーマは、“もしテロされたら、どうする?”です。
“安全はタダ”で、当たり前と思いがちですが、「まさか!?」のことは起きるかもしれません。
AとBはまず生き残れないでしょう。
Cを選択した方は私と友達になれそうです(笑)
が、使えたら苦労しません。
真っ先にすべきことです。
そこにとどまってはいけません。
周りの人にも逃げるように伝えましょう。
安全な場所まで避難できたら「110番」。
ドアを何かで封鎖してください。
電気を消しましょう。
携帯の電源は消しましょう。犯人に気づかれます。
大きなものに隠れて、静かに隠れましょう。
あなたに生命の危機が迫ったときの最終手段です。
何か武器になるものを持ちましょう。
犯人の武器を奪い、打ち倒してください。
プランCを使えるのであれば、ぜひお願いします。
正直、大した内容はありません。
しかし、テロに遭遇した際、
このぐらいシンプルでないと咄嗟の行動はできません。
確実に生き残れるかは分りませんが、
これで生き残れる可能性が高まります。
実はこの三つの方法を紹介している動画があり、
内容はそのまんまです。
動画はアメリカのテキサス州ヒューストン市市長室公共安全と
国土安全保障局が作成しました。
アメリカと日本の文化的な違いはありますが、
少なくとも「安全はタダじゃないんだな」と
思い出させてくれます。
日本語字幕付きがありますので、
ぜひご覧ください。
『RUN HIDE FIGHT 日本語字幕版』
https://youtu.be/tCEuKEIbB_M
参考 – youtube.com
Paris terror attack: Horror at rock concert where woman tells how her ex-lover died in her arms
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/europe/france/11996451/Paris-terror-attack-Horror-at-rock-concert-where-woman-tells-how-her-ex-lover-died-in-her-arms.html
参考 – telegraph.co.uk
斉藤 大
大学2年
中学時代の元カノが某大学のミスコンで優勝してて、ちょっぴり悔じぃ!!
そんな甘酸っぱい思い出を紅茶に溶かしてる英国紳士です(・ω・)ノ
主に中東情勢や南アジアについて取り上げます。