
深読みドラえもん!~映画ドラえもんから、日本の国防を考えてみた。
2016.03.30
2016.03.30
得能隆太郎
大学1年生
2015年に公開された映画『ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』を見て思ったことがあります。
ある時、ドラえもんたちがひみつ道具を使って、『銀河防衛隊』ってタイトルで、ヒーローものの映画を撮影をしていました。
で、一通りの撮影のあと、ポックル星から来たっていう少年・アロンが「自分の星が宇宙海賊からの危機に晒されてるんだ!ポックル星を救ってほしい!」と訴えてくる。
「本格的な撮影だ!♪───O(≧∇≦)O────♪」と思い込んだのび太たちは意気揚々とアロンとポックル星に向かう。
でも宇宙海賊の襲撃を受けたのび太たちはポックル星の事件が本物であることを知る。
「え?これ本物(マジ)?」と安定のスネ夫のワガママに「でも、助けようよ」と映画版のび太のかっこいい台詞(セリフ)。それでもアロンと協力してなんとか宇宙海賊を撃退できました。
この話に出てくるポックル星は自然豊か。来訪する宇宙人も少なくて、平和を享受できました。
そこに、宇宙海賊は最初、その姿を隠してポックル星のテーマパークづくりとかを提案してきたのです。「私たちはパートナーだ」とか言いながら・・・
名前も「スペースパートナー社」って名乗って。でも宇宙海賊の目的は、ポックル星の貴重な資源が狙いでした。宇宙海賊は甘い言葉で誘惑し、目的のためには手段を選びません。
にもかかわらず!、
のび太たちと共にポックル星に戻ってきたアロンは、ポックル星唯一の保安官として、ポックル星の大臣に宇宙海賊の危機を訴えるけど、聞き入れられません・・・。
「これ、日本の事じゃないか?」
日本は今、重大な危機を迎えています。南沙諸島に中国がでっかい基地作って、軍事的にはいつでも使える状態。それも、自国領土だと主張をしています・・・
沖縄も基地移設に関して、安倍首相と翁長知事が揉めてる。
日本人のほとんどは「中国が基地作った?だからって日本が危ないわけないじゃん笑。それにさ、辺野古移設の問題も沖縄から基地無くせば沖縄の人は幸せだろ」と感じているかもしれません。沖縄の方々の複雑な気持ち考えたら、それにも一理あるかもしれません。
その時には日本としての自由は無くなります。
私としても、日本を不幸にしたくないし、守りたい。
だから、訴えたいと思います。
「国防強化によって、
日本の自由を一緒に守らないか」
日米同盟だって、米国に頼りすぎなのも
国として情けないのではないでしょうか。
日本を守るヒーローとして共に立ち上がりませんか。
「ヒーローはキミの中にいる」
7月には、18歳選挙も始まります。
若者からも、日本の未来をデザインしていきましょう!