
六四に思う。天安門事件こそ、ユネスコ記憶遺産に登録されるべきだと。
2016.06.04
2016.06.04
まや
大学3年生
今日は、6月4日。
27年前に、天安門事件があった日です。
天安門事件の生き証人である、民主活動家・方政さんとの意見交流会に参加して、
『今、日本に当たり前のようにある言論の自由や思想の自由は、中国では当たり前ではない』ということを実感しました。
私たち日本人は、天安門事件は大きな事件で、少しでも歴史を学んだ人であれば、名前だけでも知っています(もちろん、この悲惨さをもっと多くの方と共有されるべきですが)。
しかし、中国では、天安門事件以後に生まれた人たちは、事件について何も知らないと方政さんは仰っていました。
私はこのことにとても驚きました。
知識として『中国では天安門事件がタブーである』ということは知っていましたが、中国の方から直接教えていただいたことで、中国の『不自由さ』を肌身で感じました。
『真実は何なのか、正義はどこにあるのかということを調べることもできない』
こんな世界は想像できませんが、今もまだこの地球上にあると思うと恐ろしいです。
何度も思ってしまいますが、
今の、『自由に色々調べられる日本』『言論の自由がある日本』は素敵だと思いました。
日本が自由の国であることが、
中国の民主化や自由への道のりの灯台の光となると思うので、
今の自由な日本を守りたいと思いました。
初来日の方政氏。中国の民主化を本気で考える日本の若者との座談会としては、日本初の内容です。
参考記事:
驚愕の天安門事件―、世界的な民主活動家・方政氏をお招きして。(ある男子学生からの視点)
まや
大学3年生
2600年以上続く誇りある国日本が大好きです。 今の腰抜け状態の日本から、再び武士道のある日本を取り戻したいから幸福実現党学生部として活動しています。