
G7サミット、日本はどうでるべき?
2018.05.25
2018.05.25
ユーダイ
趣味:観劇、読書、ペットと戯れること 関心:政治、経済
G7とは主要7カ国首脳会談と呼ばれ、フランスやアメリカ、日本、ドイツ、イタリア、カナダから成ります。長年にわたり、ロシアを含めた8カ国で開催されてきました。しかし、ロシアは2014年のクリミア半島侵略により、参加資格を剥奪されている状態です。
G7サミットでは、自由、民主主義、人権などの基本的価値を共有する各国首脳が、その時々の国際的な課題について、議論し打開策や方針を共有する場となっています。
しかし、近年では、新興国の発展に伴い、G7そのものの存在意義や影響力が弱まりつつあります。
また、昨年初参加となったアメリカのトランプ大統領が台風の目となり、サミットにおける議論も複雑化しています。
例えば、貿易政策に関しては、自国優先の『保護主義』との闘いというそれまでの流れに対して、トランプ大統領は貿易当時国双方が利益を得る「構成な貿易」を唱えました。これにより、各国の足並みが崩れているとの報道もあります。
最近では、アメリカが安全保障上の理由から、鉄鋼やアルミニウムの輸入関税を課することがニュースで頻繁に取り上げられていました。EU各国や韓国などは輸入関税の対象国から除外されました。その一方で日本は米国の安全保障上の脅威ではないとして、除外するよう働きかけましたが、輸入関税の対象国となってしまいました。
しかし、これらから読み取れるのは、単純な価値観を共有し、自国の意見を主張するだけでは国際的な課題を解決していくことは難しいということです。
日本は現在、北朝鮮や韓国、覇権を広げる中国など様々な安全保障上、あるいは外交上の課題を抱えています。
それらを解決していくためには、相手国が何を求めているのか、必要としているのかを見極め、互恵的な関係の構築を目指していくことが重要となります。そうして、各国の結びつきを強め、国際的な影響力を、高めていくことが、日本の安全や国益を守ることに繋がるのです。
日本は、国民一人一人の地涌を尊重する民主主義国としては、アジア最大です。北朝鮮や中国などの自由を抑圧された人々を救っていくためには、日本が外交力を増し、世界的なインフルエンスを発揮していくことが必要不可なのです。
文在寅守護霊vs金正恩守護霊
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2012日本の国防の重要性について
https://the-liberty.com/article.php?item_id=11595
ユーダイ
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